病虫害別の対策


病名 うどんこ病
症状 葉や幹が粉をかけたように白くなる。
原因 日照不足、通風の悪さや窒素過多。
対策 風通しを良くして、よく日に当てる。
症状がひどくなったら病気の部分を切り捨てる。
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病名 灰色カビ病
症状 葉や幹が茶色く腐ってくる。
原因 株が弱ったときに出やすい。
対策 肥料のやり過ぎにならないようにして、しまった作りにする。
鉢植えの場合は、新しい土で植え替える。
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病名 さび病
症状 葉や幹が鉄のサビがついたようになる。
原因 近隣の赤松から移ることが多い。
対策 症状が止まらない場合はその枝を切り捨てる。
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病名 立枯れ病
症状 つるが根元または枝からしおれて枯れる。
原因 根の量に対してつるが多すぎる場合に出やすい。
対策 根が傷んでいないかを見て、鉢植えの場合は植え替えをしてみる。
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病名 白絹病
症状 土の表面や土中に白いキノコの様なものができる。
原因 土中の有機物や木くずなどが腐るときに根が一緒にとろける。
水はけの悪いところに出やすい。
対策 地植えの場合は水はけを良くする。
鉢植え用土には未熟堆肥はいれない。
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害虫名 ネコブセンチュー
症状 根にコブができる。根の養分を吸われるので株が弱ってくる。
原因 土の微量要素のバランスが崩れたときに出やすい。
対策 鉢植え用土は新しい土を使う。
鉢を地面に置くと、地面に根が張りネコブセンチューが移ることがあるので直接置かない。
地植えの場合では水はけの良いところに植えればそれほど気にならない。
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害虫名 アブラムシ
症状 1〜2mmの緑や赤の虫がいる。新芽の養分が吸われる。
原因 肥料のやりすぎ。窒素過多。
対策 曇りや雨の日が続くときは肥料を控える。
特に窒素過剰に注意をする。
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害虫名 カイガラムシ
症状 つるや葉に白い1〜2mmの虫がいる。つるの養分を吸われる。
原因 通風が悪い。
対策 通風を良くして肥料を控える。
ひどく出た時は枝ごと捨てる。
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害虫名 ヨトウムシ
症状 葉がかじられていて、芥子粒位のフンが落ちている。
原因 肥料のやりすぎ。
対策 夕方〜夜につまんで取る。
夜行性で大きいので薬がなかなか効かない。
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害虫名 ハマキムシ
症状 葉を巻き込んだ中にいる。葉がかじられている。
原因 春先に出やすい。肥料不足や成育不良。
対策 見つけ次第、つまんで取る。ひどい場合は農薬の散布。
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害虫名 ナメクジ
症状 葉に歩いた跡があり食害の跡がある。
原因 湿度が高すぎ。
対策 見つけしだい取って捨てる。
通風を良くして株全体を乾かす。
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害虫名 ハダニ
症状 葉の裏側が黒や赤茶色になる。
原因 乾燥し過ぎの時に出やすい。成育不良。
対策 葉に水をかけると少しは抑えられる。
株が弱っているときにも出やすいので、鉢植えの場合は病気の枝を切り捨て、植え替えをする。









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